2007年05月31日

満月は東から

 今日も、久万高原町を歩く。
新たな出会いと、久しぶりの再会と。
悲喜交々の生活現場にあって、将来に対する不安はこの町に住む人々の共通認識だ。

ある壮年のやり場のない怒りが、心に突き刺さる。
 ひとことで言うと、町は何をやってるんだ、ということである。
それは、昨日も一昨日も、耳にした内容だ。
この3日間でお話をお伺いした83名の内、9割以上の方々のご意見であった。
火山でいうなら大爆発寸前の兆候か。
同じ庶民として、お気持ちが痛いほど伝わってきた。

 そして私は、あえて方々に伺った。
その思いを、役場や、町長や、町議にぶつけたことはありますか?と。
ほぼ全員が、NOであった。痛かった。
私は、真剣に訴えた。
では、そこからスタートしましょう、と。
町の広報にも“これからの久万高原町の行政、自治のあり方について、
町民の皆さまと共に考えさせていただきたい”とありますよ、と。

 いつかはよくなるだろう、とか、誰かが何とかしてくれるだろう、というのは残念ながら、ない、だろう。
少なくともそれはビジネスでは、ない。
一方、この町の年間約166億円というマネジメントの成否は、まぎれもなくビジネスマターなのだ。
そうであれば、ビジネスチャンスは自ら創り育てるものなのである。
久万高原町の未来を共に創り拓きたいものの一人として。
悲嘆のメンタリティを乗り越えて、ポジティブな知恵を糾合し、
町と人の可能性を切磋琢磨する場所を、流れを、作りたいと思う。
満月が東から昇るように、改革は現場からだ。
(写真は久万に浮かぶ宵の満月)  
Posted by HK at 23:00Comments(0)TrackBack(0)活 動 日 記