2008年08月08日

北京オリンピック、開幕

末広がりの、8並び。
いよいよ本日、北京オリンピックが、

正式には、
第29回夏季五輪・北京大会が、開幕した。

ここに至るまで、
さまざまな物議を醸してきただけに、

予定通り開幕を迎えられたことを、
心から安堵するとともに、

開催期間の無事盛会を祈る思いでいっぱい、だ。

その、開会式。
テレビの前で、釘づけになった。

考えてみると、こうして、ゆっくり開会式を見るのは、
社会人になってからは、初めて、だ。

「鳥の巣」でおなじみの、国家体育場がメインスタジアム。
そこをめざして、郊外から、足跡をかたどった仕掛け花火が上がる。

1歩、2歩、3歩・・・。
足跡は、北京の夜空をまたぎながら、「鳥の巣」に近づいていく。

到着すると、巻物をかたどった舞台が現れた。

歓迎儀式が、始まった。
その最初のメッセージは、

“朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや”。

おー。

孔子の論語、ではないか。
高校時代、漢文で習ったぞ。

この、かなりイケてる、演出センス。
プロデューサーは、誰ぞ?

と思っていたら、
すかさず、アナウンサーから解説があった。

“今回の演出は、中国映画界を代表する、あの、
張芸謀(チャン・イーモウ)監督が担当されました。”

なるほどー。

映画「初恋のきた道」の、大ファンである私としては、
どーりで、なのであった。

巻物はクルクルとほどけ、巨大な舞台となり、
文字を、つまり文明を得て以来の、
中国5000年の歴史絵巻が次々に展開されていった。

1つ1つ綴るとキリもないほどに、
中国の威信をかけた、一世一代のショーを、堪能した。

参加選手は、204カ国・地域から11,193人。
参列の国家元首や首脳は、80カ国以上から。

いずれも、五輪史上最多、だそうだ。

加えて、91,000人!
の、大観衆で埋め尽くされた、この「鳥の巣」から、

超大国・中国が、今、
大きく羽ばたかんとする心象を持った。

眠れる獅子、ついに、立てり。

世界の中国に対する認識は、
今日を境に、一変するのかもしれない。

そんな中、わが日本選手団は。

旗手を務める、卓球女子の福原愛ちゃんを先頭に、
23番目に登場、だ。

すばらしい笑顔、笑顔、笑顔。
そして、明日からは、真剣勝負。

県勢の、7人の侍、もいた。
悔いの残らない大活躍を期待したい、と思う。

今回の、北京五輪のスローガンは、
「一つの世界 一つの夢」。

テレビにかじりつきながら、
どんなに微力であったとしても。

スポーツを超えて、それを国際社会に実現していく、
そんな時代を創り、拓いていかねば、と、決意した。

(写真は、県庁に掲げられた県勢選手の応援懸垂幕。)

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